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ペースアップどころか大幅にペースダウンしてのUPになってしまい、お待ち頂いている方(まだいて下さるのでしょうか…)には毎度のことながら本当に申し訳ありませんm(_ _)m

そもそも本編を書く為に書いていた裏設定が整理出来ないから…と書き始めた事前のはずなのに、書き手の力不足で結局この様なスローペースとなってしまい、本当に情けない限りです。

その上今回は事前とは言えかなりの長尺となってしまったので、補足説明で本編内のページ数を食うのもどうか…と思い、ここで書かせて頂く事にしました。

という事で、今までもそうなんですけど、事前では出来るだけ“起きた事実だけ”を設定メモからピックアップして書き起こすのを基本にしています。

なので今回もこれまで同様“社会的背景”“個人の詳細な感情”“裏事情”“裏事情の裏(R指定パート?)”などは極力省きました。

にも拘らず、どうしてこれ程の長尺になってしまったかと言いますと、今回は書き手が設定に強い拘りのある内容だった為、どうしても切る決心が付かない部分が大量に残ってしまったから…というのが理由です。

例えばミナルディル、フーリン、ブロンウェの性格・外見の違いを詳細に表記する事などもその一つなのですけれど、何と言っても一番拘ったのは大剣へレクに関する設定の部分です。

“へレク=エルフ語のアイス”

でピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが

“大剣へレク=大剣アイス”

つまりそういう事です。

これまでも度々書いてきましたが、書き手は「氷と炎の歌」シリーズの大ファンでもありまして、中でも主要登場人物の一人、エダード・スターク公(愛称ネッド)をダントツ、別格、No.1で愛しているのですが、ネッドのファンになった理由は明確でして、一巻冒頭で息子のブランに家伝の大剣である<アイス>について語る場面で、一発ノックアウトを食らったのです。

ただ、原作者様が如何なる二次創作にも断固反対!という御方なので、実は当二次創作も内心はびくびくしながら書いています。

なので、書き手としてはここであまりこの事で突っ込んだ内容は記せませんが、書き手自身としては100%悪意のないリスペクトを込めて大剣へレクの設定を考えたので、やはりどうしてもその大部分を切れなかった…という訳です。

何しろ元々は「初恋」を書いている頃からデネパパ絡みの裏設定として考えていたものなので、その後ちまちま追記しているうちにすっかり成長してしまって、流石にもう裏に置いておけなくなった…という…愛着のある裏設定なので(^^;

そして長尺になったもう一つの理由というのが、この事前、そもそも裏設定だったものを表に出したという事もあり、とにかく書き手の好きなもの、拘っているものなどをやたらめったらぶっこんでリミックスしているせい…というのもあります。

原作ベースのつもりではありますが、ビジュアルイメージは完全に「LOTR」ですし、前出の「氷と炎の歌」シリーズ、英国薔薇戦争、勿論日本史要素も含んでますし、今回は“泣いて馬謖を斬る”の故事なんかのイメージも入ってます。

こういう二次創作書いているから(「氷と炎の歌」の原作者様等に)二次創作は著作権の侵害だって激怒されちゃうのだとは思うのですが…(T_T)

そうは分かってはいるのですけれど、才能に恵まれぬ書き手の事とて、この二次創作を読みに来て下さる方々には、稀に見る遅筆と合わせて、“どっかで読んだぞ?”を大目に見て下さいます様、心よりお願い申し上げます。

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