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前回まで年齢設定の裏事情について書いてきましたが、今回は「王都」のキーポイント“ゴンドールに於ける王と執政”の裏設定について書いてみたいと思います

上代の王についてはミナルディルが執政に選んだのが執政家の初代だという追補編の記述を基に、当二次創作では上代の王と執政の関係の始まりをミナルディルからとして設定しています

これに関連してはあらかじめお断りしておかなければならないのですけれど、ミナルディル以前の王(ミナルディルの父親の代以前という事です)に関しては全て無視しました

それは親子関係の年齢差とか、兄弟間の在位期間とか、諸々の含めて本当に“全て”です

なぜかと言うと、当二次創作としてはゴンドールの王というのはまず執政ありきで、執政との関係から王という人物を考えているので、“執政なき王”(笑)は、書き手的には不要として切り捨てたからです(我らながら酷い言い様ですが…)

正直、追補編を読んでも(書き手の読解力不足が原因だとは思うのですが…)ミナルディル以前の親子・兄弟の関係がいまいちよく分からないという事もあり、書き手的にミナルディル以前の王に関する設定をするのは能力の限界を超えた…という事で(^^;)

ただ、当二次創作としてはあくまでも“王と執政”の関係にだけポイントを絞る…という事で、そのポイントとなる王をミナルディル含め3人に絞り込み、それ以外の王や執政に関しては正直放置です(笑)

そしてその3人の王というのは、まずは原点としてミナルディル、そのミナルディルを標榜した王としてテルメフタール、そしてゴンドール最後の王、エアルヌアです

という訳で、この3人の王と王の執政について、書き手としては草稿、逸話集、場面詳細などの裏設定メモを大量に書いています(それも現在進行形(^^;))

そしてあまりにも大量に書いているが為に本編に書かないバックグラウンドとしてのお話しにまとめる事すらいまだできずにいます

なので苦肉の策として事前情報でランダムに“王と執政”の逸話集を、ゴンドールの書庫に残る歴史資料的な感じで、本編リスタートまでのつなぎとしてUPすることにしました

「王都」と「婚姻(仮)」を乗り越えれば「予兆(仮)」ではいよいよボロ兄誕生となるので、なんとかここを越えて「予兆(仮)」まで辿り着きたい…という事で…

何しろ「予兆(仮)」は馳夫氏がゴンドールを去る場面詳細ばかりを既に何度となくリライトしているくらい書き手が思い入れているので、その場面を書かずには終われない…と(^^;

という訳で、次回事前情報からは(馳夫氏とボロ兄以前の)“王と執政”の逸話集をランダムにUPしていく予定です

ほぼ…というか、完全に書き手の裏設定ぶっちゃけネタですが、本編リスタートまで、つなぎのおつまみとして気楽にお楽しみ頂ければ幸いです

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